様々なタイプの鍵と防犯性能について考える

子供が小学校に上がる前に、念願のマイホームを建てようということになった。色々考えた末、やはり子供たちにはのびのび育ってほしいということで、郊外に安くて広い土地を購入し、そこに家を建てることになった。広くて吹き抜けのあるリビング、いつでも家族の様子を見守ることができるキッチン、外遊びして汚してもすぐにお風呂に直行できるよう、脱衣所にもドアと取り付けるなど、工夫を凝らした間取りができたと思う。

そして今はキッチンの色や壁の色、それから玄関の鍵について色々打ち合わせている最中だ。ものすごく田舎に建てたため、お隣さんとの間隔が広い我が家にとって、防犯面の強化は外せない部分だ。そこで様々なタイプの鍵と防犯性能について考えてみた。

まず一般的なのはシリンダー錠だろう。マンションやアパートなどで今一番広く普及しているものだが、ピッキングに遭いやすいと言われている。

次にディンプルキー。シリンダー錠に比べるとピッキングには強いと言われているが、絶対にピッキングされないとは言い難く、時間を掛ければ開錠することも可能なんだそうだ。うちみたいに近所の目が届かないような場合はあまり意味がないと言えるかもしれない。

それから最近増えてきているのが電動タイプの鍵。これはピッキング不可能で、電池タイプと電気タイプに分かれているそうだ。カードタイプのもの、スマホなどを使って開けられるもの、リモコンキーを身に着けていると近づくだけで開錠されるものなど、私たちにとっては進化を感じる鍵になっている。

空き巣の手口も進化している今、鍵も機能面においても防犯面においてもどんどん進化しているようだ。自分たちの身は自分たちで守らなくてはならないから、私たちも防犯面には力を入れようと思っている。