鍵が壊れたときに真っ先にしておきたい防犯対策

カギは住宅の防犯の要ですから、もしもなにかの不具合でその機能を失ってしまった場合、その住宅には防犯上大きな穴が開いてしまうことになります。
ですからもしもあなたが住んでいる家のカギが壊れてしまったなら、安易にそのままにすることなく、きちんとした対応をしなければなりません。カギが壊れたままにしておくことは、泥棒に「どうぞ入ってください」と言っているようなものだからです。
カギが壊れたときに真っ先にしておきたい防犯対策は、トラブルに遭遇してから考えていても手遅れになってしまうかもしれません。普段、防犯対策がしっかりしているときであれば、その住居がどの程度の頻度で侵入盗などに狙われているかということを、知るすべがないからです。

もしもあなたの住居がSECOMなどのホームセキュリティーに加入しているのであれば、すぐにでもそこに連絡したほうが良いでしょう。警備会社は普段何もしていないようにみえても、常に契約した家を見張っているような場合があります。
ホームセキュリティーに入っている住宅の異常事態は、何らかのシグナルとして、警備会社が把握してくれていることがあるのです。
いずれにしろ、トラブルに見舞われたとき、急に何かをしようとしても、なかなか思うようにはいかないものです。警備会社への連絡手段にしても、すぐにパッとわかる人はなかなかいないでしょうから、やはり日頃けら緊急時の連絡先のメモを作り、いつも見える場所に貼っておくなどの対策が重要になってくるのです。

しかしカギが壊れたときの緊急対応として最も重要なことは、とにかく早く修理してもらうことです。結局のところ、その住宅のカギをしっかりと修理しない限り、防犯対策は万全とはいえないということなのです。
トラブルが起きてから対応策を探っている余裕はありませんから、壊れたカギを早急に修理するためには、日頃から信頼できる鍵屋さんを見つけておくことが重要です。