子供に家のカギを預けるとき注意すべきこととは?

子供がだんだんと大きくなってくると、家の鍵を子供に持たせるようになります。万が一鍵を盗まれてしまったら、落としてしまったら大変ですので鍵を渡すときは子供に十分注意をする必要があります。

まず親が子供に鍵を渡すときに教えるべきことは、鍵の扱い方です。今までに鍵の開け閉めを一人で行ったことがないのに鍵を渡されても一人で開閉できないかもしれませんので、親がついて鍵の開け閉めの方法をしっかりと確認しておく必要があります。

また鍵をかけたつもりでもかかっていないことがありますので、鍵をかけたときはドアを開けて子供自身に鍵がかかっているかどうかをきちんと確認させるようにしましょう。

また家を出るときは、玄関の鍵だけでなく窓の鍵もきちんとかかっているかどうかを確認して、戸締りをきちんとした上で出かけるように教えておきます。

2階以上の部屋なら不審者に侵入される心配もないと思うかもしれませんが、二階以上でも侵入される危険性はありますので、お子さんにも二階までしっかりと戸締りをするように教えておきましょう。

お子さんに鍵を渡すときはその管理方法についても注意させるようにします。カバンにキーホルダーをつけて鍵を保管しておくのもいいのですが、その場合カバンから離れたときに鍵を盗まれてしまう危険性がありますし、一人で留守番をするということが周りからもわかってしまいます。

カバンに入れるのなら内ポケットにキーホルダーやキーチェーンをつける、持ち歩くなら首からキーチェーンをつけてポケットに入れるなどして、落とさないように管理保管するように指導しましょう。